1-A08 ShapeReading: 厚みを触覚提示することで進捗を提示するデバイスの提案
https://scrapbox.io/files/6752b4c6c4ce6a217940f4a4.jpg
1-A08 ShapeReading: 厚みを触覚提示することで進捗を提示するデバイスの提案
山本 匠(慶應義塾大学),雨坂 宇宙(慶應義塾大学),Tian Min(慶應義塾大学),杉浦 裕太(慶應義塾大学)
近年電子書籍リーダーの普及が進んでいるが,これらのデバイスは紙の本と比べると物理的な触感や質感のフィードバックに乏しく,読書体験を損なう恐れがある.既存の電子書籍リーダーでは提示不可能な紙の書籍の触覚的特徴の中でも,ページをめくる際の厚みの変化に着目する.本研究では,電子書籍での読書時に読書の進捗状況に対応した厚み情報を触覚的に提示する手法を提案する.